【山形】食中毒防止へ 立入検査
YTS山形テレビ
年末年始にかけて多くの食料品が流通するのを前に、衛生管理の徹底を図るため、保健所によるスーパーなどへの立ち入り調査が始まりました。 県ではノロウイルスなどの食中毒の発生を防止するため、毎年この時期に保健所の職員が多くの食料品を取り扱う施設を回り、指導を行っています。 東根市のスーパーでは、村山保健所の担当者が食品表示が正しく行われているかや、適切な温度で管理されているかなどを確認していきました。 ことし県内では、きょう(12月2日)までに合わせて13件の食中毒の発生が報告されています。 【村山保健所 高野若菜 食品衛生主査】「食中毒予防の基本として、丁寧な手洗い、食品を加熱する際は中心部までしっかり加熱、こういったことが食中毒予防では大切、有効。」 この立ち入り検査は12月27日まで行われ、県内のおよそ350のスーパーや給食の調理施設などが対象となります。