「光る君へ」道長の次女・妍子ら3名の扮装ビジュアル公開
吉高由里子が紫式部(まひろ)役で主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)から新キャスト3名の扮装ビジュアルが公開された。 【画像】新キャスト3名の扮装ビジュアル 本作は、平安中期の貴族社会を舞台に「源氏物語」を生み出した紫式部の生涯を、大河ドラマ「功名が辻」(2006)や、社会現象を巻き起こした恋愛ドラマ「セカンドバージン」(2010)などの大石静のオリジナル脚本で描くストーリー。
公開されたのは倉沢杏菜演じる藤原妍子、上村海成演じる藤原頼宗、阿佐辰美演じる敦明親王の扮装ビジュアル。
藤原妍子は、藤原道長(柄本佑)と嫡妻・倫子(黒木華)の次女。東宮・居貞親王(のちの三条天皇/木村達成)の妃となるが、東宮がはるかに年長であることに不満を抱く。キラキラした贅沢な衣装や道具を好む。
藤原頼宗は、道長と源明子(瀧内公美)の長男。倫子と競う母・明子の期待を背負って育つ。道長と倫子の長男・頼通(渡邊圭祐)に比べて出世は遅れたが、のちに兄弟とともに異母姉の彰子(見上愛)を支える。
敦明親王は、三条天皇の皇子。狩りが好きで、活発な性格。のちに東宮となるはずが、外戚が弱く後見がおらず、我が孫を東宮にと望む道長の圧力にさらされることになる。
上村は「青天を衝け」(2021)以来の大河出演。倉沢、阿佐は初出演となる。(石川友里恵)