アウェイで貴重な勝ち点3！

【写真：田中伸弥】

サッカー日本代表は現地時間10日、FIFAワールドカップ（W杯）26・アジア最終予選（3次予選）でサウジアラビア代表と対戦し2-0で勝利。この試合で森保ジャパンのパフォーマンスはどうだったのだろうか。サウジアラビア戦に出場した選手（出場時間の短い選手は除く）、監督のパフォーマンスをどこよりも早く採点する。 【順位表】2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選 【日本 2-0 サウジアラビア　W杯アジア最終予選】 鈴木彩艶 6.5 　前半のビッグセーブは見事の一言。ハイボールやバックパスの処理も無難にこなした 板倉滉 6.5 　右から攻められる機会が多かったが、簡単にはやられず。カバーも素晴らしかった 谷口彰悟 6.5 　対人守備はもちろん、背後のケアも完璧で得点を許さず。安心感があった 町田浩樹 6.5 　アグレッシブな守備で無失点に貢献。ボールの持ち運び、繋ぎの質も高かった 堂安律 6.0 　守備でよく頑張った。また隙をうかがって縦に抜け出すなど、タフに戦い続けていた 遠藤航 6.5 　出足の鋭い守備で中盤を引き締めた。繋ぎの局面でもアイデアを出し、良い形での攻撃に繋げた 守田英正 7.5 　MVPに選出。巧みなポジショニングと卓越した技術を活かし、ボールの逃げ口を作ってチームを何度も助けた 三笘薫 6.5 　ドリブルでの仕掛けは目立たなかったが、シンプルなプレーで貢献。先制点に繋がるダイレクトでの折り返しは見事だった 南野拓実 5.5 　随所で良いプレーを見せたが、やや不完全燃焼。右サイドが守備に寄っていたこともあり、ボールが収まる回数は限られた 鎌田大地 7.0 　神出鬼没な動きで攻撃を活性化。落ち着いて先制ゴールを奪うなど先発起用に応えた 上田綺世 6.5 　ゴールこそなかったが、最前線でよく体を張り、アバウトなボールをポゼッションへと繋げていた 伊東純也 6.0 　豊富な運動量とスピードを武器に右サイドで奮闘。集中した守備を忘れず、攻撃では果敢に仕掛けた 前田大然 6.0 　うまく試合に入り左サイドの強度を落とさず。サウジにとって厄介な存在だった 小川航基 7.0 　途中出場で大仕事。コーナーキックからヘディング弾を奪い勝負を決定づけた 久保建英 – 　出場時間短く採点不可 中村敬斗 – 　出場時間短く採点不可 森保一監督 6.5 　バーレーン戦と同じメンバーを採用。スコアこそ2-0だったが、内容面ではそれ以上の差を見せつけた