英国人記者が選ぶJ2ベストイレブン【WG】「決定的な仕事をする」「誰もが憧れる選手だ」
2月に開幕した明治安田J2リーグの2024シーズンも、最終節とJ1昇格プレーオフを残すのみとなった。様々な熱い戦いが繰り広げられた今季のJ2リーグから、2009年より日本サッカーを取材し続ける英国出身のジャーナリスト、ショーン・キャロル氏がベストイレブンを選出する。(選出・文:ショーン・キャロル) 【画像】英国人記者が選ぶJ2ベストイレブンのフォーメーションはこちら! ※25歳以下の選手が対象。GKを除き、J1クラブからの期限付き移籍選手は対象外とする。
LW:相良竜之介(さがら・りゅうのすけ) 生年月日:2002年8月17日(22歳) 所属クラブ:ベガルタ仙台 J2リーグ成績:35試合9得点3アシスト ダイレクトでクリエイティブ、自信に満ち溢れて決定的な仕事をする。そして、25ヤード以内のどこからでもネットを揺らす能力に長けている相良竜之介は、ファンなら誰もが憧れる選手だ。佐賀県出身の相良は、プロ入りした2020年から2023年までの4シーズン、リーグ戦では鳥栖と仙台でわずか35試合しかプレーすることができなかったが、今季はベガルタで35試合に出場して、そのうち先発したのは24試合で、9ゴール3アシストという数字を残し、仙台にJ1プレーオフ進出へ大きな可能性をもたらしている。
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