【MLB】マリナーズが本塁打キャッチに泣く アストロズに抜かれて首位陥落 タイガース・スクーバルは13勝目
【タイガース6-2マリナーズ】@T-モバイル・パーク
日本時間8月8日、ア・リーグ西地区の首位に立つマリナーズは本拠地T-モバイル・パークでのタイガース3連戦の2戦目を迎え、2対6で敗戦。あすの最終戦を残して3連戦の負け越しが決まり、アストロズに抜かれて地区2位に後退した。タイガース先発のタリック・スクーバルは7回102球を投げて被安打3、奪三振9、与四球2、失点2の好投でメジャートップに並ぶ13勝目(4敗)をマーク。マリナーズ先発のジョージ・カービーは2本塁打を浴び、5回7安打3失点で8敗目(8勝)を喫した。 【動画】タイガースのパーカー・メドーズが鮮やかな本塁打キャッチを見せる 初回にウェンシール・ペレスの9号先頭打者アーチで先制されたマリナーズは、3回表一死1塁の場面で右翼ミッチ・ハニガーがブライ・マドリスの二塁打の打球処理を誤り、追加点を献上。4回表にはジェイク・ロジャースの8号ソロで3対0とリードを広げられた。その裏、マリナーズは一死からランディ・アロザレーナが内野安打で出塁し、次打者カル・ローリーの24号2ランで1点差に。試合はそのまま終盤に突入していった。 1点ビハインドのまま迎えた8回裏、マリナーズは二死からアロザレーナが二塁打でチャンスメイクし、ローリーの打球はセンター方向の大飛球に。逆転2ランかと思われたが、これを中堅パーカー・メドーズが見事にキャッチ。鮮やかな本塁打キャッチでマリナーズの逆転は阻止された。9回表にはマット・ビアーリングとジオ・ウルシェラのタイムリーで3点を追加され、万事休す。菊池雄星の好投で勝利したアストロズがマリナーズに0.5ゲーム差をつけ、地区首位に浮上している。