春の陽気に包まれ大阪18度超え 大阪城梅林は全体的に見ごろ
春の陽気に包まれ大阪18度超え 大阪城梅林は全体的に見ごろ 音楽:イーゼル芸術工房 撮影・編集:柳曽文隆 THEPAGE大阪
13日の近畿地方は、朝から高気圧に覆われ晴れ間が広がった。気温の方は早朝に最低気温6度を観測、日中は最高気温19.2度(同日午後4時現在、気象庁調べ)を観測するなど、一気に春のぽかぽか陽気に包まれた。 【拡大写真と動画】広い敷地に咲き誇る梅の花 堺・荒山公園
約1.7ヘクタールの敷地に約1270本
大阪市中央区の「大阪城梅林」では、梅の花が見ごろを迎えており、平日にもかかわらず多くの人でにぎわいをみせていた。 大阪城パークセンターによると、この梅林は大阪府立北野高校六稜同窓会が開校100周年事業で22品種、880本を大阪市に寄付し、1974年3月に開園したという。現在は、約1.7ヘクタールの敷地に約1270本もの梅が植えられている。
「全体的にも見ごろですね」
園内にいた関係者によると、早咲きのものは散り始めてはいるものの、普通咲き、遅咲きのものはちょうど満開で「全体的にも見ごろですね」と話す。 ここ数日、自転車で通って写真を撮影しているという大阪市東成区の男性(69)は「暖かくなり、梅の花からいい香りがするたびに『春が来た』と感じさせてくれる。今がいちばん写真撮るのも楽しいね」と笑顔で話していた。
同庁によると、あす14日の近畿地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れの予報。大阪市内の日中の最高気温は20度、最低気温は8度の予想だという。