「せっかく福井から出させてもらったのに…」僕青の非選抜チーム“雲組”、心の葛藤と心境の変化に密着
選抜発表から1週間後 心境に変化が
選抜発表から1週間後、再びこの2人に話を聞くと、心境に大きな変化があった。 杉浦:選抜発表の日がちょうど福岡に行く日だったんですね。飛行機に乗って行ったんですけど、その瞬間になんかすごいしんどくなっちゃって。多分心残りがあったのかはよくわかんないんですけど。でも選抜発表の瞬間では泣いてないんですけど、飛行機で一人でめっちゃ泣いてました。個人的には120%でやってたつもりなんですけど。120%出しても、やっぱりダメだったっていうことは、みんなが240%の力でやってたからなのかなって思ってて。だからすごいそれが悔しいし、自分にすごい腹が立っちゃって。 「もっとやれることがあったんじゃないか…」青空組に残りたかったという気持ちもふつふつと表れてきたようだ。 杉浦:(発表後)ちょっとだけマネージャーさんと話す機会があったんですけど、その時に英恋はダンスと歌もそうなんだけど、表現力があるからっていう言葉を言ってくださって。で、自分には表現力があまりないって思ってたから、こう自分の気付けてない部分に気づいてくれて、それがすごい嬉しくて。 気づかされた自分の魅力を伸ばすため、これからは雲組として活動していく。そしてもう一人、雲組に入る宮腰は… 宮腰:今後は、絶対成長できると思ってるから、今私すごい楽しみなんです。発表があってすぐに、部屋に戻って日記を書きました。まず名前が呼ばれて呼ばれなかったときの気持ちと「負けるな自分」とか「下を向くな」って書いてちょっと言い聞かせて今多分立ち直れてるとか、今頑張ろうって思えているのも、その日の日記に自分が自分に向けて書いた日記のおかげだなと持っているので。 気持ちをコントロールし、前に踏み出そうとしていた。さらに、苦手だというダンスについては意識を変えることから始めたいという。 宮腰:苦手って思ってやってるから、多分できないなって思ってて。ダンスをちょっと好きになりたいなと思ってます。好きになるためにやっぱ何回もやらないと。できたから「あ、楽しい」「楽しい、これは好きかもしれない」だと思うから、まず何回もやってできる。「できた」「できた」をずっと続けたいなって思ってて、何でも一つ一つ「できた」って思って過ごしていきたいなって思います。 (『ABEMA NEWS』より)
ABEMA TIMES編集部