負傷者多数を想定 相鉄線星川駅で県警や消防が合同訓練
tvkニュース(テレビ神奈川)
横浜市保土ケ谷区にある相模鉄道の星川駅で不審な男が刃物を振り回し多くのケガ人が発生したテロ事件を想定して、消防や県警などが合同訓練を行いました。 この訓練は相模鉄道と県警、消防が互いの協力体制を構築し、総合的な対応と連携を強化するために行われ、14日はあわせておよそ30人が参加しました。 訓練は駅構内で、男が刃物を使って利用者を切りつけ5人の負傷者が発生した想定で実施。 通報を受けた警察官が盾やさすまたを使って男を取り押さえると、消防が治療や搬送の優先度を決める「トリアージ」を行って負傷者に対応するなどし、各機関が連携を確認していました。 保土ケ谷消防署内野耕太消防司令長 「訓練のような事件は横浜市では起きていないがもし起きた場合には多数の傷病者が発生することになるので、消防としては迅速かつ効率的な傷病者の救急搬送を行う必要がある。 星川駅と保土ケ谷警察署の協力のもと、とてもリアルな訓練ができた。この訓練もそうだが、顔の見える関係を築いて、更なる協力をもとに3者で地域の安全・安心を守っていきたい」
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