兵庫県知事選、午後1時の投票率は前回を4ポイント近く上回る 過去最多の7人立候補
兵庫県の斎藤元彦前知事(47)の失職に伴う知事選は17日、県内1816カ所で始まった。県選挙管理委員会によると午後1時現在の投票率は16・27%。前回選の午後1時段階の投票率は12・56%で、3・71ポイント上回る。当日有権者数は446万1091人。 【写真】兵庫県知事選に立候補した7人の顔ぶれ 立候補したのは、いずれも無所属で日本維新の会を離党した前参院議員、清水貴之氏(50)▽元同県尼崎市長の稲村和美氏(52)▽再選を目指す斎藤氏▽共産党推薦の医師、大沢芳清氏(61)▽政治団体「NHKから国民を守る党」党首、立花孝志氏(57)▽レコード会社社長、福本繁幸氏(58)▽ニュース分析会社社長、木島洋嗣氏(49)。過去最多の計7人による争いとなった。 斎藤氏は職員へのパワハラ疑惑などを文書で告発された問題の責任を問われ、9月の県議会で全会一致の不信任決議を受けて失職した。選挙戦では一連の問題の対応や県政運営の評価が主な争点となった。