20歳差再婚のヨネスケ、老年期うつを告白 コロナ禍で引きこもり「目がおかしい」指摘で病院へ
落語家のヨネスケこと、桂米助(76)が29日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、4年前に老年期うつと診断されていたことを告白した。 番組に生出演したヨネスケは、4年前に老年期うつと診断され「このまま生きててもしょうがない」などと考えるようになってしまったという。 きっかけは「一番はコロナ」だったといい、「ずっと寄席が休館。外にも出られない」と仕事がなくなってしまったことでふさぎ込む日々。しかも「出かけたり、お酒なんか飲みに行くとSNSで書かれちゃう」という恐怖もあり、家からほとんど出なくなってしまった。 当時は独身。家でも1人だったことから「誰にも話すことがない。テレビ見て、テレビに文句言ってた」といい「気持ちも沈んでいったが、自分ではうつだとは分からない」という。それでも、出口の見えないコロナ禍で「いつまで続くのか」と不安な日々。「死んだ方が楽になるのでは」と考えることもあった。 病院にいくきっかけは、「コロナが弱まって飲みに行けるようになった」時期に「飲みに行ったらそのときにママから『あなた、目がおかしいよ』って言われた」ため。自分では変化はまったく気付かないというが、他人からの指摘がきっかけとなり病院にいき、老年期うつと診断されたという。 そこで医師から「師匠、女を作りなさい」と言われたといい「女じゃなくてもいい。とにかく話し相手を見つけなさいって」と言われ、結果、今は20歳年下の女性と交際し、再婚。今の妻と知り合い、症状も回復していったようだ。