明日、8年ぶりの凱旋先発の広島・黒田が、マエケンから直前情報収集
黒田の広島での最終登板は、2007年の9月27日のヤクルト戦だった。先発した黒田は自責点3の完投勝利で12勝目を飾った(スコアは7-3)。そのときのヤクルトのスタメンで、開幕1軍に残っているのは、田中浩、飯原、ユウイチだけで、広島も、梵と阪神から復帰した新井の2人だけ。時代が移り変わる中、海を渡った黒田は、努力と自己変革、進化を続けて、「今度はファンにお返しする番」と男気を持って広島のマウンドに帰ってきた。 8年ぶりの凱旋初先発が、ラスト登板となっていたヤクルト戦になるのも何かの因果。男気・黒田の凱旋登板を日テレビ系列の地上波では、急遽、巨人―横浜DeNAの二元中継で放映されることにもなった。運命のプレーボールは午後1時30分。