ウィリアム皇太子、ヘンリー王子とメーガン妃がキャサリン皇太子妃を「ケイト」と呼ぶのが許せない 関係悪化の一因に
王室を離脱して以来、ウィリアム皇太子と険悪な関係が続いているヘンリー王子。そもそも2人の不仲の原因はヘンリー王子とメーガン妃の関係だとも言われ、王子と妃が婚約、結婚した頃から関係は悪くなっていったとも言われている。 【写真】驚きの変貌? キャサリン皇太子妃ほか、ロイヤルになる前のお妃たちの秘蔵フォトコレクション
そんな中、皇太子と王子の関係が悪化する一因について関係者が語っている。皇太子は王子と妃のある行動を受け入れがたいと感じ、苛立っているという。それは王子と妃がキャサリン皇太子妃のことを「ケイト」と呼ぶこと。王子は回顧録『Spare(原題)』の中でも皇太子妃を「ケイト」と書いていた。今年3月に皇太子妃ががんの診断を受けたことを公表したとき王子と妃はお見舞いの声明を発表したがその中でも「ケイト」という名称を使用、「ケイトと彼女の家族の健康と癒しを祈っている」とコメントしていた。
でも皇太子妃が「キャサリン」と呼ばれることを好んでいるのは有名な話。古い友人や家族もそうと呼び、皇太子もプライベートではその名前を使っているという。妃が多くの人にケイトと呼ばれるようになったのは、皇太子と婚約したとき主にアメリカのマスコミが「ケイト・ミドルトン」と報じたのがきっかけ。それまではキャサリンと呼ばれることが多かったという。
皇太子夫妻の友人は最近、新聞「ロンドンタイムズ」に対してこの名前問題について証言。「ヘンリーとメーガンが皇太子妃にお見舞いのメッセージを送るときでさえ、皇太子妃本人がこう呼んで欲しいと言っている名前を使わなかったのは明らかな事実だ。王子が皇太子妃をケイトと呼ぶことに皇太子は腹を立てている。皇太子妃がキャサリンと呼ばれることを望んでいるからだ。皇太子が公の場所でメーガンのことをメーガンマークルと呼び始めたらメーガン妃はきっと嫌がるだろう」。皇太子妃の気持ちを知っているのに王子と妃が「ケイト」と呼んでいるのは故意の行為だと皇太子は考えているという。
ヘンリー王子とメーガン妃のファンが「そんなことが兄弟仲を関係者は「もちろんこれは些細なことだ」と認めている。しかし「ウィリアムをよく知る人たちはそれが彼の怒りを刺激することの1つであることをよく知っている。皇太子妃ががんと闘っている最中にその名前を言い、彼を刺激することはまったくやらなくていいことだ」とコメント。別の友人も「故意に相手が嫌がっている名前で呼ぶことは失礼としか言いようがない」と語っている。さらに「ヘンリーとメーガンが本気でロイヤルファミリーとの問題を解決しようとするなら、まず皇太子妃をキャサリン皇太子妃と呼ぶのが第一歩だろう」とも。このアドバイスが2人の耳に届くのを祈りたいもの。