「飼う前相談」のメリットは?犬を迎える前にできること
犬を家族に迎える計画をしているとき、どのような準備やお世話をすればよいのか不安や疑問に感じたり、わからないことが出てくるかもしれません。 【画像】キラキラの目でこちらを見つめる柴子犬 こんなときは、犬を迎える前に犬の飼い方について動物病院や専門家に相談してみるとよいでしょう。 「犬を迎える前の飼育相談」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
犬を迎える前に「飼う前相談」で犬の飼い方を知ることができる
初めて犬を飼う場合では飼育方法などわからないこともあるかと思います。 なかには、犬のお世話やお迎えする準備などについて調べたり、犬と暮らしている人に聞いてみたりと、犬の飼い方について情報を集める方もいるかもしれませんが、情報が多すぎて何が正しいのかよくわからないという場合もあるのではないでしょうか。 犬の飼育についてわからないことがあったときは犬の専門家に「飼う前相談」をしてみるとよいでしょう。 たとえば、動物病院や動物病院が開催するしつけ教室、ドッグスクールなどでは、犬を飼っていなくても犬の飼育について相談をすることができます。
犬を迎える前に飼育相談をするメリット
犬を迎える前に専門家に飼い方を相談したり犬のお世話について情報を得ておくと、以下のメリットがあります。 犬の特性を知ることができる 飼い主として犬をお迎えしたときの心構えができる 犬を迎えたときに起こりやすい環境変化による下痢や夜鳴きの可能性などを知ることができる 健康診断のタイミングやワクチン接種、フィラリア、ノミ・ダニ予防など、病気の予防プログラムを知っておくことができる 犬の健康管理やお世話で気になることを相談できる場所を持つことができる
犬を迎える前にかかりつけの動物病院を見つけておくと安心
これから犬をお迎えする方は、かかりつけとなる動物病院を見つけてありますか? たとえば、元気な子犬を迎えても環境の変化で突然体調不良を起こす可能性があるので、お迎えしてから1週間以内に動物病院で健康診断を受けておくことがおすすめです。 このためにも、事前に動物病院で「飼う前相談」をしたり、かかりつけとなる動物病院の候補を探しておくとよいでしょう。 犬を迎える前から犬の飼い方について相談ができる場所を知っておくと、愛犬の健康管理やお世話に役立ちます。参考にしてくださいね。 (監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・岡本りさ先生) 取材・文/maki ※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです ※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
いぬのきもちWeb編集室