福岡県添田町、地元の新米と地下水でクラフトビール「添田ライスラガー」開発…BRT開業1周年記念
福岡県・添田産の新米と地下水を使ったクラフトビール「添田ライスラガー」が完成し、同県添田町の道の駅「歓遊舎ひこさん」などで販売が始まった。 【写真】「一風堂」の麺で作ったクラフトビール「カエダマエール」
道の駅開館25周年とJR日田彦山線のバス高速輸送システム「BRTひこぼしライン」開業1周年を記念し、町が新たな特産品を作ろうと企画。同県宗像市のクラフトビール醸造所「ひのさとブリュワリー」が醸造を手がけた。
町によると、さっぱりとした飲み口とやさしい甘みを残したバランスの良い味わいに仕上がったという。ラベルには、英彦山に注ぐ雨水が地域を潤しながら、米作りにもつながっていくデザインを採用した。
開発を担当した町商工観光振興課の佐々木弘紹さんは「シーズンを迎える紅葉を見にBRTで訪れ、ビールを味わい、添田のファンになってほしい」と話した。
330ミリ・リットル入りで税込み750円。ひのさとブリュワリーや道の駅むなかた(宗像市)でも販売している。問い合わせは歓遊舎ひこさん(0947・47・7039)へ。