巨人・井上温大が故郷・群馬で凱旋登板 3日の中日戦「感謝しながらマウンドに上がりたい」
巨人の5年目左腕、井上温大投手(23)が、地元の群馬・前橋で開催される3日の中日戦に先発する。今季ここまで2勝4敗。1日は川崎市のジャイアンツ球場で調整した。 上毛新聞敷島球場は実家から車で20分ほどの距離で、高3夏の県大会決勝では前橋育英高を相手に八回途中3失点で敗戦。あと一歩で甲子園出場を逃し、「勝ちたかったなって毎年夏に思い出す」と語る。当日は家族も応援に駆け付けるといい、「一生に1度あるかないかの巡り合わせ。感謝しながらマウンドに上がりたい」と力を込めた。