小野伸二さん、妻へ「これからは僕がサポートして、なんでも叶えてあげたい」|STORY
サッカー元日本代表 小野伸二さんと、妻でSTORYモデルそして実業家としての道を歩み始め千恵子さん。それぞれがネクストステージへの一歩を踏み出している今、伸二さんにこれからのことを語っていただきました。
今まで千恵子は、 僕に頼みごとを一切してこなかったから。これからは、なんでも叶えてあげたい
『夫婦の絆を再確認する『バウリニューアル』。私たちらしいスタイルを再現(』千恵子さん)『千恵子らしいJKとパンツ。力の抜けたカジュアルな正装は大人ならでは』(伸二さん) 小野伸二さん 10人きょうだいの5男として静岡県に生まれる。天才と呼ばれ続け、サッカー界を長く牽引。12月にコンサドーレ札幌にてラストマッチを行う。著書『GIFTED』(幻冬舎)が発売中。 千恵子さん 大学時代に『JJ』モデルとして活躍、22歳で学生結婚後、オランダへ渡る。17年間の主婦生活を経て40歳で『STORY』モデルとして復帰。犬と家族のブランド「LAUW」ディレクター。
今まで家族のために時間を削って くれた分、僕がサポートする番
(夫:伸二さんより) 結婚当時、22歳だった千恵子を連れ、オランダへ渡りました。彼女はモデルを始めたばかりで、大学生。まだやりたいこともあったはず。年を経て今になってみれば、もっと彼女のことを考えてあげていたら……と思うこともあります。 長い間、単身赴任生活が続いたこともあり、子育ては彼女にまかせっきり。今、子どもたちがそれぞれ好きなことを見つけ、まっすぐ育ってくれているのは紛れもなく千恵子のおかげ。限られた時間しか一緒にいられないからこそ、一緒にいる時は僕なりに全力で寄り添ってきたつもりです。でも、 娘たちが僕をリスペクトしてくれる一番の要因は、千恵子が常に父親である僕を立ててくれたこと。長い間、自分の時間を削り、子どもたちのために割いてくれた。だからこそやっと見つけた彼女の夢は、全力で応援したいと思っています。 先日、東京で千恵子のブランドのチャリティディナーがありました。急にゲストが来られなくなったようで、「伸二くん、来られないよね……?」と相談があり、北海道から駆けつけました。思い返してみたら、千恵子が僕に頼みごとをするのは初めてだったかもしれない。単純に頼ってくれたことが嬉しかったし、家族が助けを求めていたら手を差し伸べるのは当たり前だと思うから。 実業家として、43歳で自分のブランドを立ち上げた千恵子には、リスペクトしかありません。今まで家族を支えてくれた分、今度は僕が彼女をできる限りサポートしていくつもりです。