祝100周年! 映画館でお家でディズニー映画を楽しもう
本作は、アベンジャーズ最強のヒーロー、キャプテン・マーベル率いる“マーベルズ”が結成されるまでの軌跡を描いたアクション超大作。 ディズニープラスでの配信作品でお目見えした、ミズ・マーベルとモニカ・ランボーも登場。パワーを発動するたびに3人の身体が瞬時に入れ替わる……というアクションは、これまでMCU映画にはなかった斬新なもので、驚愕の一言です。 フェーズ4からは映画館での公開だけでなく、オリジナルドラマシリーズの配信もスタートしたMCUシリーズ。もちろんすべての作品を網羅していなくても十分楽しめるようにつくられてはいますが、お気に入りのヒーローに出会ったならば、やはりその周辺作品は押さえておきたいもの。 「年末年始はMCUシリーズをイッキ見!」という過ごし方もいいかも知れませんね。
『ピーター・パン&ウェンディ』:大人にこそ観て欲しい永遠の名作
アニメーション映画やミュージカル、テーマパークのアトラクションで大人気のピーター・パン。 いつも自由気ままだけれど勇敢で正義感も強い、永遠の少年。子どものころ、「ピーター・パンと一緒に空を飛びたい!」なんて夢を見た人もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんなピーター・パンの物語を新たに実写映画化したのが『ピーター・パン&ウェンディ』。 ディズニー創立100周年にして、オリジナル版がアメリカで公開されてから70年。メモリアルなタイミングで、新作が発表されました。
イギリス、ロンドン。幼いころから過ごした家を離れたくない少女ウェンディは、ある日、大人になりたくない少年ピーター・パンに出会う。 ピーター・パンに導かれるままに、兄弟や小さな妖精ティンカー・ベルと共に、魔法の世界ネバーランドへと旅立つウェンディ。そこでは、邪悪な海賊フック船長との出会いをはじめ、ウェンディの人生を変えるほどスリリングな冒険が待ち受けていた……。 本作の特徴は、ピーター・パンだけでなく、ウェンディも物語の中心人物として描かれていること。大人になることへの葛藤に揺れる少女の心情を見事に捉え、彼女の成長物語としても楽しめます。 コロナ禍の影響を受け、本作は劇場上映されることなく配信のみでの公開となってしまいましたが、オリジナル版に負けず劣らず、作品の完成度の高さは折り紙付き。子どもだけでなく、かつては子どもだった大人にこそ観て欲しい一作です。