Ado×Ayase、『劇場版ドクターX』主題歌でコラボ 新曲「Episode X」が12年の集大成を彩る
12月6日に公開される米倉涼子主演『劇場版ドクターX』の主題歌が、Adoの新曲「Episode X」に決定した。 【写真】『劇場版ドクターX』主演の米倉涼子 2012年10月より7シリーズに渡りテレビ朝日系で放送されていた『ドクターX ~外科医・大門未知子~』は、米倉演じる大学病院の医局に属さず、怪しい名医紹介所に所属しながら、様々な病院を渡り歩いている、孤高のフリーランスの外科医・大門未知子の活躍を描いた医療ドラマ。 初の劇場版となる本作では、主演の米倉をはじめ、田中圭、内田有紀、今田美桜、勝村政信、鈴木浩介、遠藤憲一、岸部一徳、西田敏行ら、おなじみのレギュラーメンバーが続投し、脚本に中園ミホ、監督にテレビ朝日の田村直己と、ドラマシリーズをけん引してきた布陣が集結。さらに、染谷将太、西畑大吾(なにわ男子)、綾野剛の出演も決定している。 主題歌「Episode X」は、ボカロPであり、YOASOBIのコンポーザーとしても活動するAyaseが、本作のために書き下ろした新曲。Ayaseの作詞・作曲で、Adoへ楽曲提供されるのは今回が初めてとなる。 ドラマから続投となる歌い手・Adoは、「ドラマに続いて今作の映画も主題歌を担当させていただけること本当に嬉しいです」と語り、Ayaseとのコラボについては「以前からAyaseさんの楽曲をカバーして歌ってみたを投稿させていただいておりましたので、こうして『Episode X』で初コラボをさせていただけること、嬉しく思います」とコメント。 Ayaseは「大門未知子のバックグラウンドや想いに触れれば触れるほど、Adoさんと重なる部分があるのでは無いか、と思わずにはいられず、2人を重ねる様に詩を綴り、音を紡ぎました。音楽を生業とし、この道を歩む同志として、私の想像した音にAdoさんの歌声が重なるこの刺激的な体験を、楽曲という純真なる形で是非、全身で体感して欲しいです」とコメントを寄せた。 また、楽曲を聞いた米倉は「Adoさんらしい唯一無二の世界観の中で、ひたすら我が道を突き進む一匹狼の「大門未知子」がどのようにして生まれたのかまでもが表現されていて、強い意志と勇気を沸き立たせる曲だと感じました」、そしてAyaseの楽曲提供について「この曲はAyaseさんがドクターXのために特別に、そして作品の世界を大切に想いながら作っていただけたことを実感し、とても嬉しく思っております」と語った。 ■コメント ・Ado ドラマに続いて今作の映画も主題歌を担当させていただけること本当に嬉しいです。ありがとうございます。 前回のドラマ主題歌「阿修羅ちゃん」から、また成長した私の歌唱にも注目していただければと思います。 そして今回の楽曲は、なんとAyaseさんに書き下ろしていただきました。 以前からAyaseさんの楽曲をカバーして歌ってみたを投稿させていただいておりましたので、こうして「Episode X」で初コラボをさせていただけること、嬉しく思います。 ・Ayase この度Adoさんに「Episode X」という楽曲を提供させて頂きました。 制作にあたり映画『劇場版ドクターX』本編も観させていただきました。大門未知子のバックグラウンドや想いに触れれば触れるほど、Adoさんと重なる部分があるのでは無いか、と思わずにはいられず、2人を重ねる様に詩を綴り、音を紡ぎました。音楽を生業とし、この道を歩む同志として、私の想像した音にAdoさんの歌声が重なるこの刺激的な体験を、楽曲という純真なる形で是非、全身で体感して欲しいです。 よろしくお願いいたします。 ・米倉涼子(大門未知子役) Adoさんらしい唯一無二の世界観の中で、ひたすら我が道を突き進む一匹狼の「大門未知子」がどのようにして生まれたのかまでもが表現されていて、強い意志と勇気を沸き立たせる曲だと感じました。 また、晶さんと未知子の強い絆を彷彿とさせる一面もあり、歌詞と曲を重ね合わせながら聴いていると、グッと胸に込み上げてくるものがありました。 この曲はAyaseさんがドクターXのために特別に、そして作品の世界を大切に想いながら 作っていただけたことを実感し、とても嬉しく思っております。
リアルサウンド編集部