アーセナル冨安健洋が契約延長、2026年までの2年契約を締結! 「トミはトッププロ」「誰からも愛されている」
プレミアのトップレベルで戦い続ける
アーセナルDF冨安健洋が、契約延長にサインした。クラブが正式に発表している。 公式からの発表はないものの、一部英メディアでは2026年6月までの2年間+1年の延長オプションと報じられた。スポーツディレクターのエドゥ・ガスパールは次のようにコメントしている。 「我々は、今後何年もトミと一緒にいられることができてとても興奮している。彼はピッチ内外で大きな資質を示しており、我々のチームに強さと多才さをもたらしてくれる。トミはトッププロであり、素晴らしい選手だ。私たちが目標達成に向けて取り組む中で、彼が今後数年にわたって重要な役割を果たし続けることは、素晴らしいことだ」 また、ミケル・アルテタ監督も冨安の契約延長を次のように祝った。 「トミが将来を私たちと約束できることをとてもうれしく思う。生まれ持った能力と強さはもちろん、トミは態度、メンタリティ、価値観も一流だ。トミは誰からも愛されており、チームにとって不可欠な存在だ」 「毎日最高の自分になろうとする意欲と決意をもってトレーニングする彼の姿は素晴らしいよ。今後もトミと一緒にやっていくことを楽しみにしている」 冨安は今季、公式戦で20試合に出場している。アジアカップ、およびそれに伴う負傷で離脱した時期も短くないが、10月にはプレミアリーグでの初ゴールをマークし、存在感をアピールした。 アーセナルは今季、プレミアリーグで優勝争いを続けており、CLも14季ぶりのベスト8へ進出した。日本人DFとしては未踏の領域に挑戦しようとしている冨安だが、これからもイングランドのトップレベルでの活躍を願いたい。
構成/ザ・ワールド編集部