御堂筋で「マツケンサンバ」ディズニーのパレードも…3連休中日「文化の日」は列島秋晴れで絶好の行楽日和
FNNプライムオンライン
3連休中日「文化の日」の3日は、2日の大雨から一転、全国的に秋晴れに恵まれ絶好の行楽日和となりました。 多くの人でにぎわう各地の様子を取材しました。 芸能生活50周年を迎える松平健さんが「マツケンサンバ」のスペシャルバージョンを披露したのは、大阪のメインストリートである御堂筋です。 3連休中日の3日、日本の文化や芸能を発信する「御堂筋ランウェイ」が開かれました。 会場では、福島の「わらじまつり」や徳島の「阿波踊り」など全国の祭りや、ディズニーのパレードも行われました。 そして、最後に登場したのは人気デュオ・コブクロです。 2025年に開かれる大阪・関西万博のテーマソング「この地球の続きを」を披露しました。 2日の大雨から一転、3日は全国的に秋晴れの空が広がりました。 東京の豊洲市場では、市場ができて初めてとなる「豊洲市場まつり」が開かれ、多くの人が訪れました。 長い行列ができていたのは、マグロ漬け丼のブースです。 丼を手にしていた人は「今まで食べたマグロ丼とちょっと食感が違っておいしいです」と味わっていました。 会場には、豊洲市場の食材を使ったキッチンカーなど約100店が出店し、しらす丼やあんこう鍋など海の幸を使った料理が販売されました。 来場者は「おいしい!」「新鮮な味がします」「だしが利いてておいしいです」と舌鼓を打っていました。 会場では競りの体験も行われ、子どもたちが野菜や果物の競りにチャレンジしていました。 一方、色とりどりの恐竜がラジオ体操をしているのは、長野市信州新町です。 恐竜の着ぐるみを着て走る「ティラノサウルスレース」が行われ、県の内外から約130頭の恐竜が参加しました。 3日は小学生以下の幼獣のレースも行われ、かわいらしい恐竜が一生懸命走っていました。 参加した子どもは「できるかなって心配だったけど、走ってみると楽しかったから良かったです」と満足げな様子でした。 秋の深まりとともに紅葉も進んでいます。 北海道・札幌市清田区の公園では、モミジが真っ赤に色付いていました。 約200メートルの並木道が赤く染まり、紅葉のトンネルのようです。 小さな子どもを抱いた男性は「これだけ赤いのがいっぱいあると、来て良かったと思います」と笑みを浮かべました。 「ほとんど見えないと思うんですけど、手で触ってもらえたらモミジかなって分かるかなと思って」と話す女性は、モミジをはがきに貼って施設に入っている母親に送るそうです。 4日は連休最終日。 全国的に秋晴れの所が多い予想で、4日も行楽日和となりそうです。
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