目黒蓮“夏”の恋人・有村架純“弥生”に、大竹しのぶ“朱音”は複雑な心境「子供産んだことないでしょ?」<海のはじまり>
Snow Man・目黒蓮が主演を務める月9ドラマ「海のはじまり」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第3話が、7月15日(月)に放送される。 【写真】夏(目黒蓮)と向かい合って話す朱音(大竹しのぶ) ■親子の愛を通して描かれる“家族”の物語 本作は、今の時代だからこそ伝えたい人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描く“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。人はいつどのように“父”になり、いつどのように“母”となるのか。自分の子どもが7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった夏(目黒)と、突然自分の人生に現れた海(泉谷星奈)という2人の関係や、亡くなった彼女と娘との間の母と子の関係など、登場する人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情をリアルに、そして丁寧に描き紡いでいく。 ■「海のはじまり」第3話あらすじ 第3話は―― 夏は恋人の百瀬弥生(有村架純)に、自分に娘がいたことを話した。そして、南雲水季(古川琴音)と別れた時のこと、彼女が海を産み育てていたことは知らなかったが、妊娠したことは知っており、堕ろしたと思っていたことも正直に伝えた。夏の話を聞いた弥生は、自分の過去に思いを馳せる。夏に言えずにいる自分の過去。その記憶を胸に秘めたまま、弥生は、夏が父親になるのであれば自分が母親になることも選択肢に入れて欲しいと夏に告げるのだった。 南雲家に行った夏は、そこで海と再会する。夏が会いに来てくれたことがうれしい海は、大喜びして、はしゃぎすぎて疲れ果て眠ってしまう。朱音(大竹しのぶ)は、海が起きたときにいてくれたら喜ぶからと言って、夏に夕食を食べていくよう促す。準備を手伝う夏に、水季に対する思いを語る朱音。 夏から電話を受けた母・ゆき子(西田尚美)は、和哉(林泰文)と大和(木戸大聖)に夏から家族全員に話があると言われたことを告げる。弥生との結婚報告ではないかと盛り上がる月岡家。 一方、休日を海と一緒に過ごすことになった夏は、弥生を連れて南雲家を訪れる。一緒に来た弥生を見て、複雑な思いを抱く朱音。海の希望で水季が働いていた図書館に行くことになった三人は、そこで津野(池松壮亮)と会い…。 ――という物語が描かれる。 ■それぞれが複雑な思いを抱く…予告動画に反響 公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、海が夏と弥生の手を引き3人で笑顔で歩いている“憧れの親子”のような光景からスタート。 そんな3人に、朱音は「悔しいの。水季がいたはずなのに」と複雑な感情を抱いている様子。「子供産んだことないでしょ?」と言い放つ朱音に、弥生は「ありません」と答える。津野もまた「お二人で育てるんですか?」と夏と弥生が海を育てるのか気にしているようで…。動画の最後では、ぽろぽろと涙を流す海を、夏が「水季の代わりにはなれないけれど一緒にはいれる」と抱きしめ、夏もまた涙を流している。 視聴者からは「みんな複雑な心境なのが予告だけでも伝わる」「まだ気持ちが切り替えられないよね」「海ちゃんの笑顔がたくさん見れるといいな」「海ちゃんと夏くんが泣いている姿を見ているとこっちも泣ける」などの声が寄せられている。