【皐月賞】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「皐月賞・G1」(14日、中山) 皐月賞が行われる14日、中山競馬場がある千葉県船橋市の天気予報は晴れ時々曇り。降水確率は0%。気温23度まで上昇し、日差しの下では汗ばむくらいの陽気となりそうだ。開催最終日を迎えた芝は引き続きBコース(Aコースから3メートル外に内柵を設置)を使用。3~4角の内側に傷みが見られるものの、コンディションは依然良好だ。 同じ舞台で行われた13日の山藤賞(3歳1勝クラス)は6頭立てで行われ、ヤマニンアドホックが2分1秒1で逃げ切り勝ち。フルゲートのG1となれば、1分59秒台の決着が予想される。 今年は先行激化が予想されるが、こんな時ほどあっさりと隊列が決まることもある。内めの好枠からダッシュよくハナを主張できれば、メイショウタバルの逃げ粘りがないか。山藤賞のように、ペース次第では内めを通る逃げ・先行馬も残ることができる馬場コンディション。浜中の気迫あふれる騎乗にも期待し、毎日杯Vの再現を描く。