自衛隊の統合演習 大分空港に空自の戦闘機が初めて着陸 民間施設使用に賛成と反対の声
大分放送
全国各地で行われている自衛隊の統合演習の一環で大分空港に13日戦闘機が着陸しました。大分空港で戦闘機が訓練を実施するのは初めてです。 【写真を見る】自衛隊の統合演習 大分空港に空自の戦闘機が初めて着陸 民間施設使用に賛成と反対の声 (安部記者)「大分空港にF2戦闘機が姿を現しました。普段の空港とは違って異様な光景です」 大分空港に着陸したのは福岡県にある航空自衛隊築城基地所属のF2戦闘機4機です。この訓練は11月10日から全国各地で行われている自衛隊統合演習の一環で、今回初めて民間の空港や港が使用されています。 大分空港での訓練は築城基地が他国の攻撃を受けて使用できなくなった場合を想定。四国沖から飛来した戦闘機は燃料を補給したあと、およそ2時間後に築城基地に向けて離陸しました。 (見物に来た人)「めずらしい。世界を見てもし万が一の時に来てくれるのは助かるのかなと」「国を守るためには訓練は仕方ないと思う」 一方、空港周辺では市民団体が自衛隊の民間空港の使用に反対する声を上げました。大分空港を使った戦闘機の訓練は再び15日から17日まで実施されます。
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