“全市民が対象”南海トラフ地震想定の防災訓練に約7800人が参加 「テントの設営とか見ることができてよかった」 大阪・寝屋川市
MBSニュース
関西にも大きな被害を及ぼすとされる南海トラフ地震に備え、11月10日、大阪府寝屋川市ではすべての市民を対象とした防災訓練が行われました。 訓練は、南海トラフ地震が発生し寝屋川市では震度6弱の揺れに見舞われたことを想定して実施されました。 すべての市民を対象とした大規模な訓練で、参加者は自治会単位で集まり、避難所となっているそれぞれの小学校へ移動。その後、消防団から救助用のチェーンソーの使い方について説明を受けたほか、テントの設置方法を確認しました。 (参加した市民)「テントの設営とか見ることができてよかったです」 (参加した市民)「災害時は避難だけでなく、助け合わないといけないと意識できました」 訓練には約7800人が参加し、地域の住民同士で助け合う共助の意識を高めあいました。
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