本番へチーム調整順調 智弁和歌山が対外試合 /和歌山
<センバツ2019> センバツに出場する智弁和歌山は13日、対外試合解禁(8日)後、県内で初めて練習試合に臨んだ。和歌山市冬野の同校グラウンドでクラーク記念国際(北海道)と2試合を戦ってともに大勝し、本番に向けた手応えをつかんだ。 1試合目は細川凌平選手(1年)らの5本塁打を絡めて27-4、2試合目も黒川史陽主将(2年)らの本塁打などで15-3と勝利した。投手陣は池田泰騎投手(1年)ら5人が登板し、順調な調整ぶりを見せた。 中谷仁監督は「バットの芯で捉えた打球が多かった。大量得点したからといって選手たちには勘違いしないでほしい」と話し、黒川主将は「好機で打てるようになったが、プレッシャーがかかる場面で結果を出せるようにしないといけない」と気を引き締めた。 チームは9、10両日、徳島県内で池田や徳島商など3校と計4試合を行い、全勝した。23日の開幕までにあと数試合行う。【砂押健太】