お騒がせ?話題の女性芸能人たちの冬クールを振り返る 春からはどうなる?
同じく1月に、乃木坂46の中心メンバーとして活躍してきた生駒里奈もグループからの卒業を発表した。卒業公演は4月22日に東京・日本武道館で行われることもわかった。その3日後、4月25日にリリースされる20枚目のシングル「シンクロニシティ」が、生駒が参加する最後のシングルになるという。今回生駒はセンターを辞退しているが、その心境についてブログを通じて「センターにまたってゆう気持ちはありましたが、卒業する時にはやらなくてもいいって気持ちもありました」と明かし、「こういう卒業のやり方があってもいいんじゃないかなと。一つのパターンに絞られずに、自分らしいグループからの卒業をしてもいいんじゃないかって思ったんです」と理解を求めている。卒業後は、ソロとしての芸能活動が期待される。
どうなる 女優たちの春クール?
もちろんアイドルだけではなく、女優たちも話題には事欠かない。高梨臨は、かねてより交際が報じられていたサッカーJリーグ・浦和レッズの槙野智章と結婚することを1月にインスタグラムで発表すると、2月9日に婚姻届を提出し晴れて夫婦となった。さわやかな熱愛が実を結んで見事にゴールしたことに、ファンからは祝福のコメントが多数寄せられた。高梨は今年、放送中の「西郷どん」でNHK大河に初出演と女優活動が相変わらず充実。一方、夫となった槙野も、今年は6月にワールドカップロシア大会を控え、出場を目指しているという。先日行われたマリとの国際親善試合にも日本代表の一員としてフル出場を果たしている。 2月には、売れっ子俳優の高橋一生と森川葵の熱愛報道が芸能ニュースを賑わせた。森川は高橋の自宅マンションの合鍵を持ち、何度も通っていると写真週刊誌『FLASH』(光文社)に報じられたのだ。森川は2010年にファッション誌『Seventeen』のミスセブンティーンに選ばれモデルデビュー、その後、同誌の専属モデルを務めた後、2015年10月にドラマ「テディ・ゴー!」(フジテレビ系)で連続ドラマ初主演を果たし、以後はおもに女優として活躍中だ。15歳差の2人だが、今後どうなるか。 その生き方がかっこいいと同性からのあこがれを多く集める小泉今日子は、1月末をもって長年所属していたバーニングプロダクションとの契約を終了、円満退社したことを2月1日に発表し、大きな話題になった。 公式サイトで「50代になり残りの人生を意識した時にこのままでいいのかという疑問が心に生じました。より成熟したエンターテイメントの世界を見てみたい。そのために自分が出来ることは何か。マネージメントとアーティストとの関係性も含めて模索して行きたいと思っています」と、心境を明かしている。 同時に同じコメント文の中で、「事実ではない記事も多く」と断りつつ、一部週刊誌などで報じられた俳優の豊原功補との不倫関係も認めている。現在小泉の所属は、2015年に小泉による舞台制作会社として設立された株式会社明後日(あさって)となっている。公私共に渡り今後の展開から目が離せない。 事務所からの独立といえば、満島ひかりも3月1日付で所属事務所ユニマテを退社したことが報じられた。今後はフリーで活動していくという。同社は公式サイトで、満島の退社は、将来について話し合う過程で「双方誠実に向き合い生まれた結論」とし、「プロダクションという枠に守られる形ではなく、すべて自分の責任のもと自由に独りでやってみたいという本人の意思を尊重することにいたしました」と説明。 「所属という形ではなくなりますが、今後ともできるかぎりのサポートを続ける所存です」ともつづられており、円満退社であることがうかがえる。近年、女優としての存在感、演技力が高く評価されてきただけに、独立後にどんな活躍を見せてくれるか期待される。 また、3月16日に宮沢りえがV6の森田剛と入籍したニュースも大きな話題となったばかりだ。2人は2016年夏に舞台で初共演し、同年秋には一部週刊誌で交際が報じられていた。結婚は森田の所属するジャニーズ事務所を通して正式発表された。結婚報告の封書がファンクラブの会員向けに送られ、届いた会員がツイッターなどに投稿して公になった形だ。ファンにまず第一に報告する、というジャニーズの流儀が今回も活きた。 ほかにもさまざまな話題を提供してきた女性芸能人たちだが、あなた好みの芸能人、あなたが惹かれた話題はどんなものだったろうか。引き続き、女性芸能人たちの“春クール”に注目していきたい。 (文・写真:志和浩司)