新作『Here』のプレミアに登場したトム・ハンクス、ロビン・ライト 写真: Jon Kopaloff/Getty Images for AFI

俳優のトム・ハンクスが、1994年の映画『フォレスト・ガンプ／一期一会』以来30年ぶりとなるロビン・ライトとの再共演について語った。 トム・ハンクス、『フォレスト・ガンプ』俳優と30年ぶりに再共演「素晴らしいアイデア」 ハンクスとライトは、『フォレスト・ガンプ』のロバート・ゼメキス監督最新作『Here（原題）』で夫婦を演じる。同作は1つの部屋を完全ワンショットで撮影し、複数の世代の家族を描いている。 ハンクスは25日、LAで開催されたワールドプレミアに登場。米『ハリウッド・リポーター』に対し、「台本読み合わせの初日は、『信じられる？一体どうやって実現したんだろう？』という気持ちでした。私たちはお互いのことをよく知っていて、深い信頼と愛情があるので、安心して再び仕事をすることができました」とコメントした。 一方で、最初に出演を決めた時点では、ライトが共演者になるとは知らなかったという。「（ゼメキス監督の提案は）素晴らしいアイデアだと思いました。でも、一緒に仕事をすることに関しては、『もちろん』という答えしかありませんでした」 またゼメキス監督も、最初から『フォレスト・ガンプ』チームの再集結を計画していたわけではないが、2人出演を承諾してくれたことは「非常に幸運だった」と明かした。 映画『Here』は、11月1日に全米公開。 ※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集／和田 萌