阪神・岡田監督「中野の一塁線久しぶり見たよ」ビーズリーに「完封したかったんやろうな」
「阪神4-1西武」(8日、甲子園球場) 阪神が5月23日・広島戦以来となる連勝で交流戦最下位を脱出。先発のビーズリーが来日初完投勝利をマークした。以下、試合後の岡田彰布監督との一問一答。 【写真】阪神でも活躍 若生智男さん葬儀 岡田監督や掛布氏などそうそうたる名がズラリ ◇ ◇ (テレビインタビュー) -ビーズリーは来日初完投で球数119球。本人にとっても大きな試合になった。 「今年はキャンプで故障とかあったけど、2軍でも本当にいい投球をして、1軍でも見ての通りの投球なので、このままずっと続けてほしいと思いますね」 (ペン囲み) -ビーズリーと話したのは八回のところか。 「(打席に)回ってくるしなあ。どうする言うたら、完封したかったんやろうな(笑)。悔しがっとったもんな、1点の時なあ、そんなんしゃあないわ。あんなんバックホーム態勢できるか思っとったわ」 -それまでは安心して見ていられた。 「バッターの振り見ると、あのスライダーというか、カットも含めて全然タイミング合ってないからなあ」 -打線は直球を打った。 「ちょっとは良くなってきていると思うけどな。中野の一塁線なんて久しぶりに見たよ。右バッターは三塁線にファウルを打てるようにやっとなってきたし」 -2戦連続で先発に白星がついた。 「それは4点、5点と点が入っているからやで。今までみたいに1点、2点じゃ、チャンスになったら代打いかなあかんし。後ろのピッチャーにもな、1点、2点でいつも毎試合そういう展開になるとそらきついと思うしな、精神的にもな。そのへんが全然違う」