センバツ2024 大阪桐蔭で旗の授与式 “校歌5回歌う”目標 /大阪
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する大阪桐蔭(大東市)で14日、センバツ旗の授与式があった。同校の中高生ら約1500人が見守る中、毎日新聞大阪本社の木村哲人・社会部長が今田悟校長に校章が入ったえんじ色のセンバツ旗を手渡し、宮本真司郎主将(2年)が受け取った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 木村部長は「今チームは非常にまとまりがあり、全国の高校球児が目標とする存在であることは疑いの余地がありません。パワフルかつ緻密な野球に期待します」と松木健・毎日新聞社長の祝辞を代読した。 今田校長は「全校生徒や先生が君たちを心から応援している」と選手らを激励。西谷浩一監督は「甲子園で歌う校歌は格別。みなさんと一緒にそういう時間を1回でも多くできるように、(優勝の)5回歌うことが目標」と語った。最後に宮本主将が「今年こそはチーム一丸となって日本一を取れるように頑張る」と、頂点を目指すことを力強く誓った。 大会は3月8日に組み合わせ抽選会があり、同18日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。【玉木達也】