NHK大河ドラマ「光る君へ」第24話視聴率10・7% まさかの求婚に「宣孝さん…」「やっぱり知ってた?」
女優・吉高由里子が主演で平安時代を生きた紫式部を演じるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜・午後8時)の第24話が16日に放送され、世帯平均視聴率が10・7%となったことが17日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 【写真】「光る君へ」吉高由里子&柄本佑の2ショットが「現世に転生した道まひか!」 初回は12・7%でスタート。今回は前回第23話の11・4%から0・7ポイント減も2ケタを維持。個人視聴率は6・1%。 1996年「ふたりっ子」(NHK連続テレビ小説)、10年「セカンドバージン」(NHK)などを手がけた大石静氏が脚本を担当。大石氏は06年「功名が辻」に続き2回目の大河となる。物語は平安時代を舞台に、世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の生涯を描く。紫式部が心を寄せる藤原道長役を務めるのは俳優の柄本佑。道長は源氏物語の主人公・光源氏のモデルともされており、ドラマでは紫式部と幼なじみのような関係で愛し合い、時にぶつかり合う姿が描かれる。 第24話は「忘れえぬ人」。宣孝(佐々木蔵之介)から求婚され、さらには、周明(松下洸平)からも一緒に宋へ行こうと誘われるまひろ(吉高)。しかし、心の内には道長(柄本)が…。一方内裏では、一条天皇(塩野瑛久)が定子(高畑充希)と生まれた姫皇子に会いたい気持ちを募らせていた。詮子(吉田羊)は一条の願いをどうにかかなえてあげてほしいと道長に懇願する。行成(渡辺大知)の案で、内裏の外で会えることとなったのだが…という展開。ネットでは宣孝が求婚するセリフに注目。「あの宋人と海を渡ってみたとて、忘れえぬ人からは逃げられまい」とまひろに語り、「ありのままのおまえを丸ごと引き受ける」と器の大きさを見せた。。道長の存在を見抜くようなセリフにネットでは「宣孝さん、道長のこと知ってた!」「宣孝さんは、まひろの忘れえぬ人が道長様だと知ってるのかな? 若い頃会ってる所を見られてる」「ふたりの関係に気づいていたんだっけか? 三郎が道長ってやっぱり知ってた?」「道長くん、落ち込むだろうなぁ」など様々な声が上がっていた。
報知新聞社