鈴木曉、普段見せない表情をメンバーに見せるのは「ちょっと恥ずかしい」
ダンス&ボーカルグループ・WATWINGのメンバー・鈴木曉が「鈴木曉1st写真集 共鳴」を自身の26歳の誕生日である2月15日(木)に発売する。グループとしても、写真集発売の1週間前・2月8日(木)に日本武道館公演を控えるなど、精力的な活動を続ける鈴木に、その意気込みなどを聞いた。 【写真】彼氏感あふれるアングルの鈴木曉 ■迫る日本武道館公演と写真集発売 2月8日(木)に予定されている日本武道館公演は「WATWING Let’s get on the beat Tour Special Edition in武道館」と題された「WATWING Let’s get on the beat Tour」の特別編。全国9都市をまわった同ツアーの集大成として、内容も新たに開催される。 その1週間後に発売となる写真集は「鈴木曉の今」をコンセプトに、鈴木らしいまっすぐでお茶目な表情、アーティストとして日々進化する強さが感じられる姿や、普段とは一味違うエモーショナルなカットなどを収録。さらに、現在の想いを自らの言葉で表現した詩も掲載され、詩の言葉を辿ることで写真から伝わる魅力もさらに深まっていく1冊となっている。 ■26歳の公約は「自分が作った曲をWATWINGでパフォーマンス」 ――「共鳴」は曉さんのお誕生日2月15日(木)に発売です。ということで、まずは26歳の公約を聞かせてください。 自分が作った曲で、WATWINGでパフォーマンスしたい。倫太郎と2人の曲は自分が作った曲ですけど、WATWING全員での曲はまだないので。 ――そんなWATWINGは、2月8日に初の日本武道館公演「WATWING Let’s get on the beat Tour Special Edition in 武道館」が控えています。直前に控えた今の意気込みを教えてください。 WATWING最大規模のワンマンライブなので、気合は十分です。ただ、その前にいろいろなライブやイベントに出て、自分なりに「もっとこうすればよかったな」と思うことがたくさんあって。そういうものも修正して、できるだけ自分の理想に近づけたものを武道館で出せるように、今は練習しまくっています。 ――今、ご自身に対して思っている課題や、修正したいと思っているところはどのようなところですか? 技術的な話になってしまいますが、リズムの取り方です。歌とダンスでリズムが違うところがあって。そのときダンスのリズムに引っ張られてしまいがちなので、ちゃんとリズムをとって歌を届けたいなと思っています。 ――2月18日(日)には、曉さんの地元・宮城県岩沼市の竹駒神社でDate fm『SESSION!~WATWING EDITION~』の公開収録があります。以前のインタビューで、ビッグになって地元に帰りたいとおっしゃっていましたが、今回はその一歩なのではないでしょうか? そうですね。しかも竹駒神社は、子供の頃よく行っていた場所ですし、職場体験でも行ったことがあるという、すごく思い入れの強い場所。そこでイベントができるということで…正直ビビっています。 ――ビビっている? はい。「本当に竹駒神社で!?」って。でもなんか不思議な気分です。 ――当日、特に楽しみなことはありますか? 公開収録なので、いつものラジオでの姿を皆さんに見せられるのが楽しみですね。東京に出てから、実家には帰っていますけど竹駒神社のあたりには行っていなかったので、あのあたりの街並みがどうなっているのかも気になります。 ――では今後、鈴木曉として今後挑戦したいことや見せていきたい姿はありますか? やっぱり、自分の音楽を生み出すということですね。もっとクリエイティブに動いていきたい。 ――個人仕事や個人の活動としては? やりたいことはたくさんあるけど、今じゃないなと思っているので、あんまり「これ」とは言えないんですけど…バラエティに出たいです。もちろんWATWINGとして知ってもらいたいという気持ちもありますけど、単純にバラエティが好きだから。いじってもらうのも好きなので、芸人さんがいるバラエティで、たくさんいじってもらいたいです(笑)! ■メンバーに見せるのは「ちょっと恥ずかしい」 さらに写真集にちなんだ様々な質問に一問一答形式で答えてもらうと、メンバーとの関係性も垣間見られた。 ――撮影場所・伊豆大島のおすすめスポットを教えてください。 島京梵天さん。撮影の合間にたい焼きを食べたのですが、すごくおいししかったので。 ――撮影場所・伊豆大島のおすすめグルメは? べっこう寿司。伊豆諸島の郷土料理で、唐辛子醤油という特製のしょうゆに漬けた魚のお寿司だそうです。おいしかった! ――最初に写真集を見せたい人は? Windy(WATWINGのファンネーム)ですね。 ――ご家族とかメンバーには? いや~、メンバーも家族も身内なので、ちょっとやっぱりちょっと恥ずかしくて。いろいろ出てますし(笑)、普段していないような表情もたぶんあると思うので、ちょっと恥ずかしいです。 ――10年後に「共鳴」を見たら、どんなことを感じると思いますか? 「若いな」ですかね。だって10歳、歳を取ってるわけですもんね。とはいえ、10年後もいい意味で、大人にはあまりなりたくないとは思っています。子供心みたいなものは残しておきたい。 ――写真集にもたっぷり収録されているかも? 自分が思うチャームポイントは? へそです! でべそなので。写真集でも見られるのでぜひ見てほしいです。 ――写真集に掲載されている自作の詩で一番のお気に入りのフレーズは? 「ろくでもない日退屈だった」。WATWINGの6(6人のメンバー)と、「ろくでもない日」をかけてみたんです。そこはうまく書けたかなと思います。 ――写真集に載せられたたくさんの直筆文字。最も会心のデキな文字を挙げるなら? タイトルの「共鳴」。実は最初に、きれいに「共鳴」って書いたんです。でも、もう1個、崩れてもいいから、自分が思う“共鳴”を瞬発的に書いてみようと思って書いたのがこれ。共鳴感が出ていてすごく気に入っています。 ――この写真集にキャッチコピーをつけてください。 「野生」。服がはだけていたりして、野生の僕自身・鈴木曉も見れるし、伊豆大島という場所も自然が多くて野生を感じられる場所だったので。 ――「共鳴」、ずばりどのような1冊になったと思いますか? 僕のことを好きな人はもちろん、僕のことを知らない人にも「鈴木曉という人はこういう人なんだよ」と知ってもらえるくらい、今の僕を詰め込んだ、最高の作品になっていると思います。