島原城で四季の彩りをプロジェクションマッピング 長崎・島原市、11日まで
真っ白な天守閣が巨大なスクリーンに-。年始の観光客や帰省客を楽しませようと、長崎県島原市の島原城で午後6時から9時までプロジェクションマッピングが実施されている。11日まで。 【写真】プロジェクションマッピングでヒマワリの花に彩られた島原城天守閣 築城400年記念事業を締めくくるイベント。桜やヒマワリ、稲妻、紅葉、降雪といった四季の表情に加え、水の都・島原をイメージして湧水の中を泳ぐコイなどの映像が、7分間にわたって天守閣壁面(高さ35メートル、最大幅30メートル)に色鮮やかに映し出される。 島原城は大和五條(現在の奈良県)から移ってきた松倉重政が1618年から約7年間かけて築いた近世城郭。現在の天守閣は1964年に再建された。 (本山友彦)