高崎線駅前のまちづくり考える 上里で「まちなか再生ワークショップ」 訪れたくなる駅前広場とは
埼玉県上里町は19日、「第3回神保原駅北まちづくり『まちなか再生ワークショップ』」を町役場4階大会議室で行い、参加者14人が駅前広場の使い方について意見交換した。 “選ばれるまち”に…川口駅の上野東京ライン停車へ、市とJR協議 要件の「設備案」提示 実現は2037年以降
町では町内のJR神保原駅周辺地区を町の中心拠点として位置付け、昨年3月に策定した「神保原駅北まちづくり基本計画」により駅周辺の魅力向上や活性化を目指している。駅北まちづくりの骨格軸である神保原停車場線(駅前通り)の沿道や駅前広場などについて、訪れたくなる居心地のよい空間や環境を整えることが必要と考えている。 同ワークショップは駅前通りや駅前広場で歩きたくなるウオーカブル空間の在り方を検討し、駅北のにぎわいや良好な市街地環境の創出に向け参加者全員で議論。今回はこれまで行ったローカル会議の実施報告や駅前広場の使い方について意見交換を行った。参加者からは車より人中心の駅前とし、駅前に屋根を設置することなどの意見が出た。 山下博一町長は「皆さんと駅のロータリーや広場の使い方を協議していきたい」と話していた。
【関連記事】
- 完全無償化!0~2歳児の保育料、4月から実施 若い子育て世代の経済負担を軽減、子を複数人持ちたいと考える家庭の増加へ 上里町が発表、すでに深谷市が先行、行田市も4月から 埼玉の町村で保育料無償化は初
- “選ばれるまち”に…川口駅の上野東京ライン停車へ、市とJR協議 要件の「設備案」提示 実現は2037年以降
- 埼玉と群馬の県境“空港整備”を構想、直接海外と結ばれる可能性 10市町が連携、周辺に半導体や航空宇宙産業の関連企業 近隣にホンダ、スバルの拠点工場も 首都直下地震を見据え、内陸部の空港が非常に重要
- 関越道IC近くで年間100万人が訪れる観光拠点も 上里の人気高まり、観光ガイド欲しがる人増 クーポン付き
- 埼玉に全国トップ級の街、ホワイトアウトのような嵐も 「JR高崎線を境界に異なる土」が広がる深谷、有数のネギ産地 じつは“幻の深谷ねぎ”が存在、どんな味 おいしい食べ方「カルソッツ」料理人が悔しがる理由