スポーツ経験なしだった40歳・2児の母で歯科衛生士がコンテスト優勝 曲線美で魅せた
「40歳になるので、今までの自分なら絶対しないようなことをしてみようとチャレンジしました」 【写真】富加見絵美さんの筋肉の曲線美 富加見絵美(ふかみ・えみ/40)さんがチャレンジしたのは、サマー・スタイル・アワード(6月22日開催)のモノキニのカテゴリー、ビューティーフィットネスモデル。しっかりと絞った身体でブルーのモノキニをまとい、関西新人類マスターズクラスで優勝した。
スポーツは「全く今まで何もしたことがありませんでした」、という富加見さんはトレーニングを始めて3年になる。 「コロナ禍に宅トレを初めて、ウォーキングをしたりしていましたがもっと重量を扱いたくなったのと、マシンを使ってみたかったのでジムに通うようになりました」 トレーニングをしていくうちに、ボディコンテストに興味を持つようになったそうだ。 「インスタやYouTubeを見ていたら黒モノキニでサマスタに出場されている方が目に入り、動きはすごく美しいのに、背中や肩の筋肉はしっかりあって衝撃を受けました。いつか大会に出てみたいなと思うようになりました」 憧れていた大会に初出場し、「練習していたことを緊張でうまく出せず、課題がたくさんできましたが、マスターズ優勝させていただいて、貴重な体験ができました」、という富加見さんは、14歳と10歳の子どもの母親でもあり、歯科衛生士として仕事もしている。
「子育てや仕事、家事などでトレーニングやポージング練習、減量など大変なことは多かったのですが、たくさんの方々に見守っていただき支えてくださったお陰で出場することができました。皆さんにマスターズ優勝を報告できて、いろんな方々に喜んでいただけて本当に幸せでした」 富加見さんはこれからもコンテストにチャレンジするそうだ。 「次は憧れの黒モノキニを着れるように頑張りたいです!」
取材:あまのともこ