もずやんの特注ヘルメット製作 高齢者の自転車死亡事故防げ
府自転車条例で7月から自転車保険の加入義務化
同社はこれまでにもヘルメット着用の啓発のため、府内の子どもたちにヘルメットを寄贈する社会貢献活動などを展開してきた。 5月1日を「自転車ヘルメットの日」として日本記念日協会に登録を完了。同社担当者は「交通安全を推進するため、大人が子どもにヘルメットをプレゼントしたり、お孫さんがおじいちゃんやおばあちゃんにヘルメットを贈る記念日にしたい」と意気込む。 同社ではこれからもずやんが着用する特注ヘルメットの製作に着手。ヘルメットが完成次第、もずやんに届けられ、もずやんが交通安全イベントなどで府民に披露して活用する。
府自転車条例は4月1日に施行された。自転車保険の加入義務化(7月1日施行)、交通安全教育の充実、自転車の安全利用、交通ルール・マナーの向上を4つの柱とする。このうち自転車の安全利用の一環として、高齢者のヘルメット着用を呼び掛けている。詳しくは大阪府の公式サイトで。 (文責・岡村雅之/関西ライター名鑑)