侍ジャパン・井端監督、アメリカ戦の先発は「髙橋宏斗投手でいきます」、「彼らしいピッチングをしてくれれば」
侍ジャパンの井端弘和監督が20日、東京ドームで行われる『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』のスーパーラウンド初戦となるアメリカ戦の先発に「髙橋宏斗投手でいきます」と髙橋宏斗(中日)を先発に託すことを明言した。 井端監督は高橋について「予選ラウンドと強化試合は本人にとっては不本意なピッチングだったのかなと思いますけど、1年間通して素晴らしいボールを投げていましたので、当然彼にとっては(今年)最後の先発になると思いますので、彼らしいピッチングをしてくれればいいかなと思います」と話した。 吉見一起投手コーチは、前回登板のオープニングラウンド・韓国戦での髙橋の投球に「シーズン無双していたようなボールでは僕の中ではないなと思っているんですけど、よくない中でもああやって試合を作っています」と評価しながらも、「前回の反省は僕の中ではバッターを見て投げられなかった。初登板ですし、今日勝たないといけないというプレッシャーもあった。そこを話し合った結果、ある程度バッターを知ることも大事だねという話になった」と話した。 髙橋は前回の韓国戦では4回・78球を投げ、7被安打、8奪三振、2失点だった。スーパーラウンド初戦となるアメリカ戦で、侍ジャパンに勝利をもたらす投球に期待したい。 (取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)
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