モバイルバッテリーでバイクのバッテリーを充電! 野外駐車ライダーの強い味方「デイトナ ディスプレイ付バッテリー充電器ポータブル」を使ってみた!
セルフスターターしか装備されていない現代のバイクにとって、バッテリーの電圧不足は致命的であり、常に正常値を保っておく必要がある。集合住宅などで電源が確保できないというライダーにとって救世主とも言えるのが、デイトナから発売されている「ディスプレイ付バッテリー充電器ポータブル」だ。 【画像】「デイトナ ディスプレイ付バッテリー充電器ポータブル」の使い方をギャラリーで見る(14枚) 文/Webikeプラス 後藤秀之
集合住宅に住むライダーにとっての救世主
マンションやアパートなどの集合住宅に住むライダーにとって、バイクのバッテリー充電は少々面倒な作業と言える。バイクが置いてある駐輪場に使える電源があることはほぼなく、バッテリーを車体から取り外して部屋の中で充電しているというライダーも多いだろう。 筆者もそんな集合住宅に住むライダーのひとりであり、以前乗っていたハーレーは冬場は2週間放置するとエンジンがかかりにくくなっていた。本当はトリクル充電を行ないたいところだが、外で放置するわけにもいかないし、そもそも電源が取れないのでは意味がない。 防犯システムが組み込まれるなどして、イグニッションオフの状態でもバッテリーを消費するバイクも増えているし、端子の位置の関係などでバッテリーが取り外しにくい車種も結構多い。また、最近の電子装備満載のバイクにとってバッテリーは生命線とも言え、素人がバッテリーを脱着することでバイクの不調を招く可能性も無いとは言えない。 そんな集合住宅に住むライダーの悩みを解消してくれるのが、今回紹介するデイトナの「ディスプレイ付バッテリー充電器ポータブル」だ。 この「ディスプレイ付バッテリー充電器ポータブル」は、本体のサイズが幅180×長さ110mmと小さめのタブレット端末程度の大きさ。厚みは59mmあるが、重量は約500gと持ち運びに困ることはない。また、ベント型、VRLA、シールド、ジェルの各タイプのバッテリーに対応しているので、これ1台でほとんどのバイクに対応できる。 この充電器の最も評価すべきポイントは、家庭用の100V電源以外にモバイルバッテリーからの給電によって充電を行なうことができるということだ。モバイルバッテリーが使えるということは、電源の取れない野外でもバイクにバッテリーを搭載したまま充電を行うことができるということだ。 使い方は一般的なバッテリー充電器と同様で、接続用に車両接続コードと、クランプ接続コードが付属している。クランプをバッテリーの端子に接続して充電することができるのはもちろん、車両接続コードをバッテリーに取り付けておけば、カプラーを接続するだけでバッテリーの充電を行なうことができるようになる。
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