新世代歌謡グループ「はやぶさ」の3周年に山川、氷川がサプライズ登場
新世代歌謡グループ「はやぶさ」が22日、千葉・船橋市のイオンモール船橋店でデビュー3周年記念イベントを行った。 「はやぶさ」は12年2月にシングル「ヨコハマ横恋慕」でデビュー。昨年10月にリリースした4thシングル「ロマンティック東京」がオリコンウィークリーランキング演歌・歌謡曲で1位、総合ランキングで19位にランクインするなどステップアップを重ねている。 デビューから丸3年を迎えたこの日、ヒカルとヤマト、ショウヤの3人は、約1000人の観客を前に新曲の「ロマンティック東京」や「ヨコハマ横恋慕」、「ちょっと待ってよヨコハマ」の3曲を熱唱。ヒカルは「今日で『はやぶさ』も3歳になりました。大好きな歌を毎日歌えて幸せです。感謝の気持ちを込めて頑張ります」とあいさつした。 その後、山川豊と水森かおりが座長を務めて、7月2日に初日を迎える東京・明治座公演への出演が発表されると、メンバーたちは「ありがとうございます。信じられません。うれしいです。力を合わせて頑張ります」と感激しきりの様子だった。 さらに、この日はもう一つのサプライズが。 ショウヤが半年前から練習しているというウクレレを弾きながら3周年を祝う「ハッピーバースデー」をファンとともに歌っていると、会場の2階からエスカレーターに乗って所属事務所の先輩の山川と氷川きよしがサプライズで登場。驚きの表情を隠し切れない3人に対し、山川と氷川は笑顔を浮かべると、一緒に「はやぶさ」の3rdシングル「なんで横浜…」を独特の振り付けも交えながら歌い上げて会場をわかせた。 山川は「石の上にも3年と言いますが、3年間よく頑張ったなと思います」、氷川は「よく頑張ったと思います。3年頑張ってきて、偉いなと思います」と3人にねぎらいの言葉をかけた。 ヒカルは「子供の時から歌手を目指して、かなえさせて頂いたわけですが、歌のことを一番に考えて生活できるのが幸せです。これからは音楽の幅をもっと広げて、色んな歌が歌えるグループになっていきたい」。 ヤマトは「悩みがあってもそのつど3人で答えを出すことができたので、これからも3人で力を合わせてよりよいステージができるように頑張っていきたい」と意気込んだ。 ショウヤは「3周年を迎えさせて頂いて、改めて感じたのは、たくさんの人に支えて頂いて一日一日を過ごすことができているんだということです。新幹線のはやぶさのスピードのような快挙を達成できるように、みなさまに感謝の気持ちをお返しできるように頑張っていきたい」とさらなる飛躍を誓った。 これに対して、山川は「今までは新人だからというのがあったと思いますが、3年が経ち、これからは色んな意味で責任、プレッシャーがあり、壁にぶつかることもあると思います。その壁を乗り越えてぜひ頑張って良い結果を出してほしいですね。とにかく人がやらないことをやってほしい」。 氷川は「僕もデビューして3年ぐらいの時は10周年、15周年を迎えられるのか、一生歌っていけるのか、色々と悩んだり葛藤もありましたが、悩みがあるからこそエネルギーになるのだと思います」とし、「これからいくらでも希望があるし、ずっと応援しているので、安心して歌を歌ってもらいたいと思います」とエールを送った。