北上翔南 最優秀 岩手県高総文祭郷土芸能 迫力の鬼剣舞
第47回県高校総合文化祭(高総文祭)郷土芸能発表会は12日、北上市のさくらホールfeat.ツガワで開かれた。県内各校が伝統芸能の演舞や和太鼓演奏を繰り広げた結果、北上翔南「鬼剣舞」が最優秀賞、花巻農「春日流花農鹿踊(ししおどり)」が優秀賞一席を受賞。ともに2025年7月下旬に香川県で開かれる第49回全国高総文祭の出場権を獲得した。 15校から約290人が出演し威勢のいい太鼓演奏や優雅なさんさ踊り、エネルギッシュな虎舞や神楽、伝統を感じさせる民謡など多彩な芸能を披露した。 北上翔南鬼剣舞部は1~3年生30人ほどが出演。「一番庭」やアクロバチックな「膳舞・カニムクリ」、武者が踊る「八人加護」などの組踊りで息の合った迫力ある演舞を見せ、2年ぶりの最優秀賞と全国高総文祭出場を決めた。