25年4月5~6日、横浜が巨大フェス空間に! 「CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2025」にキタニタツヤ、結束バンド、乃木坂46、緑黄色社会の出演決定
来春、日本に新しい都市型フェスが誕生することが23日付で発表された。「CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2025」と題し、4月4~6日に横浜で開催。Kアリーナ横浜や臨港パークなど複数の屋内外会場を使い、音楽のみならずアニメやテクノロジーのコンテンツも集結させ、街そのものが巨大フェス空間になる。合わせて緑黄色社会、乃木坂46ら第1弾出演アーティスト4組も発表された。 街そのものが会場となる日本初の画期的なフェスが誕生する。「日本の響きを世界へ」をコンセプトに第1回開催都市に選ばれたのは、幕末の開港以来、日本文化を発信し続ける横浜だ。 特にここ数年、みなとみらい地区はKT Zepp YokohamaやぴあアリーナMM、Kアリーナ横浜がオープンするなど、海外でも類を見ない多種多様な音楽施設が集積。毎週どこかでさまざまなミュージシャンの演奏が楽しめる音楽の街へと成長したことから白羽の矢が立った。 主催するCENTRAL実行委員会によると、行政とも連携し、音楽に加えてアニメやテクノロジーも含めた日本のエンターテインメントを世界へ発信していく。 第1弾発表アーティストはアニメ「呪術廻戦」のオープニングテーマ曲「青のすみか」がヒットしたキタニタツヤ(28)、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」から飛び出した劇中バンドの結束バンド、人気女性アイドルグループの乃木坂46、4人組バンドの緑黄色社会の4組。いずれもアジアをはじめとする海外から注目を集めるアーティストたちだ。 会場は2万人を動員できるKアリーナ横浜をはじめ、ライブハウスのKT Zepp Yokohama、観光名所でもある横浜赤レンガ倉庫、広大な野外スペースを確保できる臨港パークの4カ所が発表された。 会場ごとに異なるコンセプトに基づいたアーティストたちが独立した魅力を持つ4つのイベントを開催して、客側が会場を選んで参加できるフェスの新たな楽しみ方を提案するという。 横浜市中心部の中区と西区にはほかにも横浜スタジアム、パシフィコ横浜国立大ホール、神奈川県民ホール、ビルボードライブ横浜、1000CLUBなど大小さまざまな会場や音楽施設があり、今後、アーティストや会場の新たな発表が続々とありそうだ。