願いを込めた千社札を貼ると白ヘビに…岡山市の神社に一風変わった絵馬お目見え【岡山】
岡山放送
2025年の干支「巳」にちなんだアートなジャンボ絵馬が岡山市の神社でお目見えしました。 毎年恒例、岡山神社のジャンボ絵馬の奉納式です。 (佐藤樹理アナウンサー) 「2025年の干支は巳。みんなの願いが集まることで、縁起の良い白ヘビになるということです」 幅1.8メートル、高さ2.7メートルの木材で組み立てられたヘビ。ジャンボ絵馬は2013年から続く取り組みで、岡山市にあるデザイン事務所「cifaka」とデザインユニット「COCHAE」、人形作家「なとも」さんが手掛けています。 シンプルに見える絵馬ですが、紙絵馬を納めることができる、一風変わった仕掛けがあります。「千社札」という白い札に願いを書いて絵馬に貼りつけていくことで、幸運の象徴である白ヘビの姿に変わります。 みんなの願いが集まり一つのアートが完成する新たな形の絵馬です。19日も多くの参拝者が訪れ、紙の絵馬に願いを込めました。 (参拝者) 「願いが集まると良い・家族みんなの幸せを願った」 岡山神社のジャンボ絵馬は2025年の夏まで掲げられます。神社では正月三が日で約3万5千人の参拝者を見込んでいるということです。
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