ソフトバンク今季5度目の零封負け 6連勝ならず 交流戦首位から陥落
◆日本生命セ・パ交流戦 中日3―0ソフトバンク(6日、バンテリンドーム) ソフトバンクの先発の東浜巨は初回1死からの連続安打で一、二塁とピンチを迎えたが、無失点に抑え、試合前まで5連勝中のチームの勢いに乗った。しかし、3回にアクシデント。2死から相手の鋭い打球を右腰付近に受けた。険しい表情でベンチに戻り、治療を受けると、再びマウンドに上がった。その後の2死一、二塁を無失点に封じ、意地を見せた。 ■中日移籍のあの人が古巣ナインと再会【写真】 3回はなんとかしのいだが、4回から石川柊太に交代。2番手の石川は5月15日の楽天戦以来、中21日と間隔が空く中での登板となった。先頭のダヤン・ビシエドには右越えソロ本塁打を許して先制点を奪われたが、その後はピンチを招きながらも落ち着いた投球を見せた。 打線は5回無死二塁、6回も2死一、三塁の好機をつくったが、快音が響かなかった。 8回にも1点を追加されたソフトバンクは6試合ぶりの黒星となり、交流戦単独首位を楽天に譲った。零封負けは今季5度目。
西日本新聞社