14日午後、射水市の富山新港で出港して間もないコンテナ船が港内で座礁する事故がありました。 この事故でけが人はいませんでしたが、港内を運航する県営の渡船4便が欠航しました。 伏木海上保安部によりますと、14日午後1時ごろ、射水市の富山新港内で大型のコンテナ船が波消しブロックに衝突して乗り上げ、一時動けなくなりました。 船はおよそ1時間後、自力で動き出し出港した岸壁に戻りました。 座礁した船はマーシャル諸島船籍のコンテナ船で、新潟港に向け富山新港を出港してまもなく座礁したということです。 乗っていたベトナム人16人にけがはなく、船体にも損傷はありませんでした。 この事故で、近くを航行する県営渡船は午後1時37分発の便から往復であわせて4便が欠航となりました。 伏木海上保安部が運航経路に問題はなかったのか船の関係者から事情を聴いています。