中邑真輔

週刊プロレス本誌のハガキおよび週刊プロレスmobileにて2023年11月29日～2023年1月7日に実施した「プロレスグランプリ2023」。対象期間は2023年1月1日～2023年12月31日におこなわれた大会。総投票数1万107票を集計した結果、該当期間中、日本国内でおこなわれた大会でもっとも素晴らしかった試合（タッグマッチ、その他の試合形式含む）「ベストマッチ」はNOAH1・1日本武道館の中邑真輔vsグレート・ムタとなった。 【写真】2位は女子プロレス…1～10位の得票数はこちら！ WWE・中邑真輔の受賞コメント（1月中旬に収録）は以下。

「自分としてもものすごく思い入れのある試合がこうやって評価してもらえて、かつ１月１日におこなわれたものが一年を通して一番よかったと思われるのは珍しいと言っ たら珍しい。それも含めてありがたいなと思ってます。よりいっそう自分の中で特別な試合になりました。 自分とグレート・ムタというものにフォーカスして創り上げられた“作品”にこれだけ多くの人たちに共感をいただいたということになると思う。周りを意識しておこなったような試 合ではないですけど、非常に嬉しいですし、自分としても恥ずかしくないグレート・ムタの送り出しができたと思ってます。 現時点での自分の最大限を表せたとは思ってます。自分の研いできた刀をいい形で世の中に出すことができた。なかなかポテンシャルを披露するタイミングって自分一人の力じゃどうにもならないことがあるけど、最高のタイミングで世に出せたことについては、この機会をいただけたことにもありがたいなと思ってます。 この一戦後、ムタのテイストが入ってきた？　それぐらい許してください（笑）。自分としては腑に落ちるストーリーを得ることができたと思ってます。嘘偽りのない形での継承ができたというか。そこでグレート・ムタの代理人が何を言うかわかりませんけど（笑）。おコメの話になったら、コシヒカリを送っておきます（笑）」