「優れたアタッカーが多い」「ハイプレスも巧み」インドネシアの韓国人監督が日本を絶賛!敗れて浮き彫りになった課題は?【アジア杯】
「若手が多く経験不足の面もあるかもしれない」
[アジア杯グループステージ第3節]日本 3-1 インドネシア/1月24日/アルトゥマーマ・スタジアム 森保ジャパンは開始6分、上田綺世が自ら得たPKを成功させて先制すると、52分と88分にも上田の活躍で得点。その後、90+1分にロングスローから1点を返されるも、危なげなく3-1で快勝を収め、グループ2位での決勝トーナメント進出を決めた。 【PHOTO】日本代表のインドネシア戦出場16選手&監督の採点・寸評。5人が7点台の高評価。全得点に絡んだ9番をMOMに選出 一方で、敗れたインドネシアは3位となり、16強入りは他国の結果次第となったなか、現地メディア『CNN Indonesia』によれば、シン・テヨン監督は試合後の会見でこう語った。 「日本には優れたアタッカーがたくさんいる。攻撃的なチームというだけでなく、ハイプレスも巧みだ。彼らのプレッシャーはとても強く、カウンターアタックもとても速いので、私たちがボールを持っても、またボールを失う可能性がある。 ゴールキーパーから上手く攻撃を組み立てられないのは、選手間の連係が難しいからだ。我々は若い選手が多く、経験不足の面もあるかもしれない」 韓国人指揮官はまた、この敗戦から教訓を得たと説明。課題が浮き彫りになったようだ。 「特にボールを奪い返した時、自分たちのプレーを展開するのが難しい。だから、それは修正しなければならない弱点であり、より発展させなければならない」 現在FIFAランキングは146位に留まるものの、経験豊富なシン・テヨン監督のもと、着実に成長している若手軍団インドネシア。次に日本と対戦した際は、どんなスコアになるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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