男は大破した軽乗用車を運転していました。鳥栖市や基山町で酒に酔った状態で車を運転したとして、69歳の男が逮捕されました。 大きくゆがんでしまった車輪。 車体は大破し、衝突の激しさを物語っています。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは福岡県筑紫野市の自称アルバイト従業員、山中將文容疑者69歳です。 山中容疑者は24日未明、鳥栖駅付近でバンパーが大破した軽乗用車を運転していたところを警察に見つかり逃走。 いったん行方をくらましますが、その後、基山町の町道でガードレールにぶつかって停止していたということです。 山中容疑者の呼気からは基準値の3倍以上のアルコールが検出されていて、「間違いない」と容疑を認めています。 山中容疑者は胸などを打ち軽いけがをしていて、他にけが人はいないということです。 警察は男が発見前にも事故を起こしていたとみて当時の状況を調べています。