NHK大河「べらぼう~」主人公・蔦重が吐いたユーモアたっぷりの悪口に視聴者爆笑「いい呪いだな」
俳優の横浜流星が主演する今年のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第1話が5日、放送された。理不尽な目にあった主人公・蔦屋重三郎(横浜)が発した「悪口」にSNSが爆笑した。 ◆小芝風花、凛とした花魁ショット『べらぼう』【写真複数】 【ネタバレを含みます】 「蔦重」こと蔦屋重三郎は、吉原の引手茶屋で働くかたわら、貸本業を営む。しかし、吉原の場末である河岸見世の女郎たちのひどい惨状を見て思い悩んでいた。 ある日、蔦重が、茶屋を訪れた長谷川平蔵(中村隼人)から刀を預かろうとすると、付き人から暴力を振るわれる。蔦重は吉原のルールだと主張するが、平蔵は「おまえもさ、人を見る目持ったほうがいいぜ」と言い捨てて立ち去る。直後に蔦重は「鼻から屁(へ)が出る病になりゃいいんだ、あんなやつは」「くっさくてたまんねえだろ」と吐き捨てたのだった。 X(旧ツイッター)では「ユーモアありまくりの悪口なので積極的に使っていきたい」「めっちゃ笑ってしまった」「爆笑」「非常にシビれる呪詛で今後も楽しみ!」「天才的なフレーズが飛びだす蔦重」「いい呪いだなw」「SNSでよく見る『タンスの角に足の小指ぶつける呪いをかけておきました』的な感じで流行りそうなフレーズ」「ムカつくやつに会ったら鼻から屁が出る病にかかっちめぇ!って思うことにしよ」「次は耳か?」といったコメントが相次いだ。 「べらぼう」は1月5日にスタート。主演は横浜流星で、江戸時代の出版プロデューサーとしてヒット作を連発した蔦屋重三郎を演じる。語りは女優の綾瀬はるかが務める。
中日スポーツ