健康への効果や残渣活用商品の可能性 シークヮーサー拠点産地で講演会
沖縄テレビ
健康への様々な効果が期待されるシークヮーサーについて学ぶ講演会が本部町で開かれました。 シークヮーサーの消費拡大に繋げようと拠点産地の本部町で開かれた講演会には地元の農家などが参加しました。 登壇した琉球大学の照屋俊明教授は長年研究を続けているシークヮーサーに含まれるノビレチン成分について紹介しました。 琉球大学教育学部照屋俊明教授「肥満を改善する効果があったり筋肉へ糖の取り込みをする作用、これは糖尿病の予防効果だったりこういったものに効果があるということが明らかになりました。」 ノビレチンはシークヮーサーをジュースなどに加工した際に捨てられてしまう残渣に多く含まれていて、その残渣を活用し商品化を進めている沖縄リサーチセンターの取り組みも紹介されました。 本部町の平良町長は「シークヮーサーはやんばるの財産。健康に良いということを広めていき経済効果も期待したい」と話しました。
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