強盗事件続発で情報把握を強化、石破首相「必要なら補正予算」
Shinichi Uchida [東京 22日 ロイター] - 石破茂首相は22日午前、首都圏で闇バイトを実行役とする強盗事件が相次いでいることを踏まえ、被害の防止に向け広報や情報把握の体制強化などに取り組む意向を示し「必要であれば、一連のことに対して補正予算も通じて対応していきたい」と語った。首相官邸で警察庁長官からの報告を受けた後、記者団に説明した。 青木一彦官房副長官は同日午前の会見で、防犯ボランティアによる地域安全活動の一層の活性化などに向け、石破首相から地方創生交付金のさらなる拡充に取り組むよう指示があったことを明らかにした。