各地今季一番の冷え込み あさ開 純米新酒出荷始まる【岩手・盛岡市】
14日朝の岩手県内は各地で今シーズン一番の冷え込みとなりました。こうした中、盛岡市の酒造会社では、新米で仕込んだ日本酒の出荷が始まりました。 14日朝は放射冷却の影響で気温が下がり、34の観測地点中28カ所で今シーズン一番の冷え込みとなりました。 盛岡の最低気温はマイナス1.1℃と今シーズン初めての冬日です。 こうした中「あさ開」の酒蔵には、午前9時すぎ、新酒ができたことを知らせる新しい杉玉が吊るされました。 完成したのは、この秋県内で収穫された「銀河のしずく」を使った純米新酒です。 火入れとよばれる加熱処理などを行っておらず搾りたてのスッキリした味わいと酸味が特徴です。 この新酒は18日ごろには店頭に並ぶ予定です。